出会い系で遊んでみる



家にアルバイト広告が来ました。

まず、なにを入力するのか、書いてないところが、素敵です。

とりあえず、時給千円とはなかなか良いので、行ってみることにしました。

渋谷某所。


ちなみに、初めての渋谷です。

一時間近く迷った挙げ句、到着。


面接にて…

おっさん「なにをするアルバイトだと思った？」

ボク「えっ？パソコン入力でしょ？」

おっさん「うんにゃ、出会い系のサクラ」

ボク「え〜」←白々しい


んで、とりあえず、やってみることにしました。

　とりあえず、キャラ作りから始めることに。

キャラ？とお思いの方もいるでしょうが、サクラはとりあえず固有のキャラを作成することから

始まるようです。

カテゴリーがあって、うる覚えですが、

　まず職業。

　ＯＬ
　
　学生

　人妻

　看護婦

　小学生

　風俗

　の中から選びます（本当はもっとありました）



　果たして人妻は、既婚者とか主婦とかではいけなかったのか？

　なぜ、小学生だけ別口にあるのか、需要が高いんでしょうか。


　そして、なに系かを作ることにします。

　熟女

　しっぽり

　お嬢様

　ロリ


　熟女って、年齢ちゃうん？と言う疑問はさておき、作りました。


　小学生のしっぽり系の１４歳。


って、留年してるやん！

年齢制限がなかったもので、つい…。

そのキャラは削除して、普通のを作りました。

　小学生　ロリ系　１０歳。

　どうして私は、ここまで小学生にこだわるのか自分でもわかりません。


　んで、登録して、メールを待っていたら…。

　「小学生ってホント？」


　来ました、ロリコンです。

「ホントだよ〜」

って送ろうと思ったら、上からストップかかりました。

指導員「それじゃあ駄目だ。」

　訂正が入りました。

「ほぉんとだぉ」

この餓鬼、頭悪いんですか。

それともカノンの名雪をイメージしたのでしょうか。

　この男と何度か話しを続けて

「ね〜君は処女？」

　セクハラです。っていうか小学生に聞くな。

「ボク、かなり上手いし、初めてにはもってこいだよ」

なにいってんだ、このおやじ。

　私の心の中は、ある思いで一杯でした。

「帰ろう」


　後編に続く。